診療案内 TREATMENT

腫瘍は体の表面や中で異常に細胞が増えて塊になったものをいい、特に悪性腫瘍を『がん』と呼びます。
腫瘍は目に見える場所にできるとは限らない為、特に高齢のペットでは腫瘍の可能性を常に考えます。検査に関しては腫瘍科のページで解説しています。

最近動きたがらない、ハアハアする、咳が出るなどの症状は心臓に原因があるかもしれません。
聴診、X線検査、エコー検査などで検査を行います。

うんちがゆるい、うんちに血が混じる、気持ち悪そう、吐くなど、胃や腸の病気が考えられます。
よくある症状ではありますが思わぬ病気が隠れていることがあります。

体を痒がったり、毛が抜ける、フケが出るなどの症状が見られます。頭をよく振る、手先をよく舐めるなども皮膚病でよく見られる症状です。
皮膚の表面にスライドガラスを押し付ける押捺検査や、毛を顕微鏡で見る抜毛検査などを行います。

咳や鼻水、くしゃみ、息苦しいなどの症状があります。パグやブルドッグなどの短頭種は生まれつき呼吸器の問題を抱えていることが多いです。
聴診やX線検査などで検査します。

内分泌とはいわゆるホルモンのことです。
お水をよく飲む、毛が薄い、元気なんだけどどんどん痩せてきたなどの症状が見られることがあります。
血液によるホルモン検査や腹部エコー検査を行います。

腰や首が痛い、後ろ足が立たない、普段は越えられる段差を越えられないなどの症状は脊髄神経の異常でよく見られる症状です。
けいれんやふらつき、頭が傾くなどの症状は脳に異常があるかもしれません。
神経学的検査という特殊な身体検査やX線検査、状況によってはMRI検査をお勧めすることもあります。

口臭や、よだれが出る、歯茎が赤いなどの症状が見られます。
少し分かりずらい症状としては歯周病が原因でくしゃみをすることもあります。
悪化すると歯が抜けてしまったり、歯を抜く必要がある場合があります。
早期からのケアが重要です。

歩きたがらない、立ち方がおかしい、びっこを引くなどの症状が見られます。
触診やX線検査などで検査します。

目が開きづらい、涙が出る、物にぶつかるなどの症状があります。
スリットランプや眼圧測定、涙の量を測定(シルマー試験)、目に傷がないか見るフローレス眼検査などを行います。

食欲がないなど普段の様子と違うとき、些細な症状でも重大な病気が隠れている可能性があります。
少しでもおかしいと感じたときは、当院へお越しください。

ワンちゃん、ネコちゃんとの生活のために、各種予防を行うことはとても大切なことです。 現代は多くの病気を未然に防ぐことができるようになっています。

去勢手術とは男の子の精巣を取り除く手術を言います。
避妊手術とは女の子の卵巣を取り除く手術です。
これらの手術の大きな目的は望まぬ妊娠を起きなくすることです。
それ以外にも病気の予防や発情期のストレスも軽減することができます。

当院はペットホテルとしてもご活用いただけますので、カルテのある子であれば、1日から長期まで飼い主様のご都合に応じてお預かりいたします。